AIブームから5年。・・・・【コラム】#002
こんにちは!コータローです。
情報発信として、ニュースなどをピックアップして、私の考えを述べるコラムもブログに投稿したいと考えています。
日々情報収集する中から、気になるニュースをチェック!ということで。
本日はこちらです。
ベンチャー企業では、AIブームを捉えて、AIをビジネスに役立てるためにいろいろな思考錯誤が行われているようです。
特に取り掛かりやすい画像認識関連のビジネス。
最近ではパン屋のレジで商品をかざすだけで、どの商品かを見分けて、料金計算をおこなう、といった形で実用化されたケースもニュースでみました。
コロナ禍においては、画像で様々な認識を行っているものもよく目にしますね。
体温もそうですし、マスクの着用の有無など。
この記事では、概念実証(PoC)などをやって受注を受けているが、データのクレンジング業務に追われる企業が多く、本番(中・長期的な契約)までたどり着けていないといったことが記されている。
私が働いていた職場でも、こういったデジタル技術の導入に意欲はみせるけれども、費用対効果がどうなるかといった、経営面の課題や経営陣の説得が難しく、また価格がいくらが妥当かなどの議論をする中で、PoCを超えることができなかったケースが沢山有ります。
記事では、製造業についても書いていますが、AI・データ分析をソリューションとする課題は多くあるものの、活用するためのデータを取得する部分や分析インフラを構築することろに壁がある模様。
工場関係でIoTを行う(IIoT)と呼ばれる技術を導入しなければならないが、センサーやカメラなどの大幅な投資が必要となってくる。
最近ではPoCなどのスモールスタートで、どんどんスケーリングさせていくということは考えられるが、上記に書いたように技術進歩の早さも相まって、一つのソリューションで一気通貫に行うことが難しいのも実際のところのようだ。
ベンチャービジネスは、こういった壁を乗り越えて、導入に漕ぎつけた企業がユニコーンとなる。その難しさは、これまでベンチャー企業を3社経験した私はよく知っている。
コラムでは、自分の経験なども踏まえて、コメントできたらなと思います。
今後ともコラムも宜しくお願いします。
ではでは。